高血圧 吐き気

吐き気は邪魔者か

高血圧の吐き気はとても危険!

「吐き気がする」というのは、体調不良のときの症状としてそんなに珍しいものではありません。風邪、疲労、ストレス…。さまざまな状況下において、「吐き気」というのは非常に「メジャーな」症状といえます。しかし高血圧のひとがこの「吐き気」を感じたなら要注意です!というのは、高血圧によって脳の血管にトラブルが発生している可能性が大きいからです。
脳出血、くも膜下出血に脳腫瘍、脳梗塞に能動脈硬化症…。これらは高血圧ととても結びつきが深く、その上死にもつながる、とても重い病気です。命をとりとめたとしても重い後遺症を患うことが多く、高血圧のひとにとっての「吐き気」というのは、そうでないひととは意味合いが変わってきます。

どうして起こるのか?を考える

高血圧で吐き気が起こるのは、血液の循環がうまくいっていないからです。結果として脳の内圧があがり、嘔吐中枢神経が刺激されてしまうのです。
加えて高血圧の場合、平衡感覚をつかさどる三半器官への血液が不足することが考えられます。これによってめまいや吐き気が起こるというのは、高血圧に限ったことではありません。ただ、この「吐き気」は決して疎ましいだけのものではありません。逆説的な言い方ですが、このような症状がでたときに病院に駆け込む、それによって自覚症状がない「高血圧」に気づくことがあるからです。
高血圧は自覚症状に乏しく、知らないうちに悪化します。吐き気はそれを伝えるサインなのかもしれません。